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【書評】No.1『遊ばない社員はいらない』今年のベスト3にはいるおもしろさ

『遊ばない社員はいらない』 高島 郁夫 著

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こんにちわ。diesukです。毎週ランキングだけの更新になっておりましたが、
今回より本格的に書評ブロガーデビューを果たしたいと思っております。
拙い文章ではありますが、どうかよろしくおねがいします。

さて、第1回目となる今日ご紹介する本はフランフランを展開するバルスの社長、
高島郁夫さんの著書『遊ばない社員はいらない』(ダイヤモンド社)です。
新刊の指定時には完全にノーマークだったのですが、ツイッターで本田直之さんが
絶賛しているのをみて、読んでみたところ、これが大ヒット。
今年読んだビジネス書の中でも3本の指に入るおもしろさでした

日々、ルーティーンワークをこなしているだけで、毎日が過ぎていってしまう。
と思っているような人にはぜひとも読んでもらいたい1冊です。写真を見ても
わかると思いますが、気になるところに、かたっぱしから付箋をつけていったら、
こんなにたくさん付箋がついてしまいました。さっそく重版も決まったとのこと。
これは必読です。


チェックポイント

・ビジネスとは儲かるから始まるのではない。人々が喜ぶから始めるのだ。(P3)

・必ず報われるまでやり続ける。報われないのは努力が足りないだけ。(P29)

・考えずに仕事をすることは作業、考えながら仕事をすることはクリエイティブ(P67)

・ものごとは成るようになるのではない。成るようにするものである。(P76)

・センスがない人はある意味、世の中に無頓着であると言わざるをえないのだ。(P82)

・商品にも、見せる商品、驚かせる商品、脇役商品など売れ行きと関係なく
 揃えなければいけないものがある。(P105)

・商品の機能性というのは伝えるべきだと思う。しかし、それがどういう思いで
 つくったとか、ほかと比べてどうだとかは余計なお世話である。(P131)

・どんなにスキルを磨こうが、頭がよかろうが悪かろうが、
 人に好かれることがマネジメントのもっとも重要なことである。(P140)

・部下に考えさせる。考え方がよければやらせる。考え方が間違っていれば
 相手を否定せず、別のやり方を納得させる。(P142)

・結局仕事が出来る人というのは、その時々の時代感やトレンドを押さえることができ、
 その時代にあったフレキシブルな生き方ができる人である。(P157)

・大切なのは納得するしないに関係なく、やってみることである。
 やってみて修正箇所があれば直せばいいだけである、(P162)

・何のために働くかは考えなくていい。必死に働くことによって見えてくる。
 そして仕事が楽しくなってくる。(P185)


遊ばない社員はいらない遊ばない社員はいらない
高島 郁夫

ダイヤモンド社 2010-11-12
売り上げランキング : 155

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編集後記

スタイルはBBMを真似てみました。なにごともマネぶことから始める。
BBMのように毎日は更新できませんが、週1~2程度で更新出来ればと
思っております。これからもBooKs Pistolsをよろしくおねがいします。


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プロフィール

diesuk (ダイスケ)

Author:diesuk (ダイスケ)
丸の内にある本屋で遊ぶ野良猫書店員。文芸書が好きなビジネス書担当。HONZレビュアー。映画、音楽、ファッション、ライブにいくこと、おしゃれをすることが好き。かわいいもの、美しいもの、シンプルなもの、遊び心のあるものが好き。


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