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2010年はこんな本が売れました。(前編)

こんばんは。diesukです。2010年も残すところあと数日となりました。
ということで、今年、丸の内ではどんなビジネス書が売れたかを
振り返ってみたいと思います。このブログを本格始動したのが
今年の5月頃。5月からのランキングは当ブログに掲載してますが、
それ以前のランキングに関してはマインドマップ的読書感想文
参考にさせていただきました。

今年の前半に売れていたものって私もけっこう忘れてたので、
けっこう思い出してみると新鮮だったり…。ではさっそく
みていきましょう。

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6月の読書録

早いもので2010年も半分が終了。連日ワールドカップに熱狂し
寝不足な日々が続いていたのではないでしょうか?ベスト8の
戦いが始まり、また寝不足の日々が続きそうです。

それにしても6月は沢山の人と会った気がします。一番はMe2.0の
ヒット記念のパーティに參加したことが大きかったですね。
たくさんの著者の方や著者の卵の方とお会いできてよかった。
またツイッターの影響で、たくさんの編集者さんなどとも会う
機会が増えたのも嬉しいところです。さて前置きはこれくらいに
しておいて、今月の読書録と参りましょう。

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ブランド人になれ

Me2.0 』や『成果を生む人が実行している朝9時前のルール』など、ここ最近、
にわかに注目を集めつつあるパーソナルブランディング。会社に頼って生きていく
時代は終焉を迎えつつあるいま。パーソナルブランディングに取り組んでいかないと
時代に取り残されてしまいます。そのパーソナルブランディングという概念を世に
知らしめた本がこちら。

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!<br /><br>(トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (1))トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉
ブランド人になれ!

Tom Peters

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パーソナルブランディング』を訳し、『パーソナル・マーケティング』という著書も
書かれている本田直之さんもツイッターで「トム・ピーターズ最高ですよね!」との
言葉もあった通り、一流のブランド人も愛読している本著。自分ブランドを
築き上げたい人には必読の1冊です。


ブランド人になるためにやってみよう!

・カッコいい仕事とはどういう仕事か考えてみよう(p29)

ブランド人たるもの、かっこよくなきゃ人は寄ってこない。

・なんでもいいから、何か始めよう!(p30)

悩んではじめないのが一番ダメ。思い立ったら吉日。
すぐ始めることに意義がある。

・自分はいったい何で有名になりたいのか、考えてみよう。(p121)

ポジショニングはけっこう大事。自分の売りは何か?
それを突き詰めていくと答えは出るかも。

・名刺にお金をかけよう。(p173)
相手に覚えてもらうには、印象にのこらないといけない。
そのための気軽なツールとして名刺っていうのは案外重要。

と、軽く本文から抜粋してみたけど、この本にはどうやったら
ブランド人になれるかというのが50項目も載っている。
全部を実践するのは難しいけど、その中のいくつかを実践して
いったらあなたも今日からブランド人になれるかも。

Me2.0 』や『成果を生む人が実行している朝9時前のルール』を読み、
パーソナルブランディングに興味を持った人はぜひこの本を読んでみて。

読書録2010年5月

こんにちは。diesuk(ダイスケ)です。5月もそろそろおしまい。
ということで、5月に読んだ本を紹介したいと思います。

今月読みきったのは6冊。このところ、月に6,7冊というのが平均的な
数字となりつつあります。書店員失格ですね。なんとか毎月10冊くらいは
読みたいのですが、そのためにはツイッター禁止令を自分に課さなきゃ
いかんので、難しいところです。ちなみに今月は途中で投げ出してるものが
2,3あるんですが、もちろんそれは紹介しません。では行きましょう。

ちなみに青い★☆は私が5段階評価をしたものです。

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テーマ : 商品紹介
ジャンル : アフィリエイト

道徳という名の少年 ★★★☆☆3.5

エースという名の季刊の機関誌に文芸の書評を書いています。
今回は桜庭一樹さんの『道徳という名の少年』を取り上げました。

桜庭一樹さんというと、私の中では『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』や
少女七竈と七人の可愛そうな大人』などの、ライトノベル調で、美しい少女の
苦悩を描いた作品の印象が強いのですが、今回の作品もそういった系譜。
かなり毒気の強い作品なので、これは好き嫌いが分かれると思います。

この作品は連作短編でタイトルである道徳(ジャングリン)という名の少年を
中心に、その母(町で一番の美女が産んだ4姉妹の物語)や、父、息子と
いった具合にジャングリンの一族の物語となっています。

目を惹くのが、美しい装丁とブックデザイン。大人の童話といった雰囲気。
挿絵も刺激的なもので、プレゼントにはちょっと向かないですが(苦笑)
桜庭一樹さんが好きな人にはオススメの1冊です。

道徳という名の少年
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プロフィール

diesuk (ダイスケ)

Author:diesuk (ダイスケ)
丸の内にある本屋で遊ぶ野良猫書店員。文芸書が好きなビジネス書担当。HONZレビュアー。映画、音楽、ファッション、ライブにいくこと、おしゃれをすることが好き。かわいいもの、美しいもの、シンプルなもの、遊び心のあるものが好き。


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